Sさん 81歳 女性 大府市
<主訴>
回転性めまい
<症状の経緯>
今年の2月、歩いているときに突然めまいが出てきました。
寝るとめまいが更にひどくなり、天井がグルグル回るような状態が続くようになったとのこと。
最初は病院に行き、検査しても異常はなく、お医者さんの判断で入院をして様子を見ましたが、めまいは一向に良くなりません。
次は接骨院に行き、肩こりが原因だと判断されてマッサージと電気治療を行い一時的に良くなりましたが、しばらく時間が経つと再びめまいが出てきました。
どこに行っても良くならなかったので、このままめまいと付き合わなければいけないのかと不安に思っていた時にホームページを見て来院されました。
<検査>
右首の可動域は正面を向いた状態をスタートに右に回そうとすると45°くらいで痛みが出て動きが止まる。
施術中に仰向けで寝るだけでめまいが出てしまう状態。
<施術>
初回施術
最初は体液の循環(血液・リンパ液・脳脊髄液)を良くする施術を行いました。
この施術を行うことで右首の角度が60°まで動き、45°での痛みはこの時点で感じなくなる。
体液の循環を良くするだけで、なぜめまいが改善するのかを説明をして初回の施術は終了。
【施術2回目(初回から3日経過)】
初回の施術の次の日はめまいがかなり改善したと喜んでもらえました。
病院や接骨院に行ってもめまいが改善されなくて不安だったがそれもなく安心できた。
ただ、2日後から少しずつグルグル回るめまいが戻ってきているとのこと。
検査をすると右首の可動域は60°まで動き、45°での痛みは出てこなかった。
前回と同様に体液の循環をよくする施術を行っていく。
そうすると60°で動きは止まるものの痛みは感じなくなる。
そして、前回の施術から、なぜめまいがもどってきてしまうのか説明をして施術を終了。
【施術3回目(初回から11日経過)】
施術後1日目だけめまいが出てきたけど、2日目からはめまいを感じず過ごせたとのこと。
検査すると右首は60°まで動き、痛みは感じない。
仰向けで寝ると、少しめまいが出るという状態。
今回はいつもと同じ施術に手首の硬さを柔らかくする施術も加える。
その施術を行うと右首の可動域が70°まで動くようになりました。
このように症状が出ている場所だけが原因ではなく、手首が硬くなることが原因で症状が出ることに驚かれていました。
普段、家事と裁縫作業をすることをたくさんやっていることで手首に負担がかかりやすい生活でした。
手首に負担がかかって腕と肩が捻じれて首が前に倒れ、常に首に負担がかかってしまっているので、めまいを改善するためには手首の硬さを取っていくことが必要だと伝える。
【施術4回目(初回から18日経過)】
前回の施術をした日に一瞬だけめまいが出たが、その時以外はめまいが出なくて日常生活には問題なく過ごせている。
めまいがよくならないのではないかという不安もだいぶ減っているとのこと。
【施術5回目(初回から25日経過)】
前回から天井がグルグル回るめまいは感じず、生活する上でのめまいに対しての不安が消えた。
仰向けで寝た時のめまいも感じない。
来院された時の症状は改善したとのことでした。
しかし、右首の可動域は80°ほどで、正常な可動域は90°(鼻が肩のライン)まで動くのでまだ完全に良くなっているわけではないということをお伝えしました。
本人もめまいは気にならなくなってきたけど、再発しにくい体にしていきたいという要望もあり、このまま継続していくことになりました。
<今回の症状のまとめ>
今回の症状は、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さと手首の硬さが原因になっていました。
Sさんは家事や裁縫作業で手首を酷使していたので、肩が捻じれやすく首への負担が大きい生活でした。
手首が硬くなって肩が捻じれることで首が前に倒れて負担がかかりめまいが出てしまっていました。
そうすることによって、だんだんと首や肩の筋肉も硬くなりめまいがでてしまうのです。
「めまいがどこに行っても良くならない・・・」
「めまいが薬を飲んでいても良くならない・・・」
などでお困りの方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください!!
今なら初回限定64%OFFの3,000円でめまいの施術を行っておりますので、めまいで悩みの方は是非お気軽にご来店ください。
著作者
大江 祐輔
13歳の時に野球で腰を痛めて整形外科や接骨院で治らなかった痛みが整体を受けて治ったことに心から感動をし、治療家を志す。
治療家を志してからは鍼灸の専門学校を卒業し、鍼灸の国家資格を取得。
国家資格を取得後は接骨院・鍼灸院、カイロプラクティック院での臨床経験を経て現在に至る。
お電話ありがとうございます、
はるぞら整体院でございます。