<症例報告>毎朝起き上がれないほどの股関節の痛みが1ヶ月の施術で改善された50代男性の症例報告

Kさん 50歳 男性 知多市

 

 

 

<主訴>

股関節の痛み

 

 

 

<症状の経緯>

半年前から突然右の股関節に痛みを感じるようになった。

最初は痛みが出ても我慢出来る程度だったが、5カ月が経ち始めてから毎朝起き上がるのが辛いくらい痛みが強くなってきた。

 

起き上がってから動き始めるまでに20分はかかってしまう。

整形外科に行ってレントゲンを撮ると、過去に出ていたヘルニアが再発していることで痛みが出ていると言われた。

 

痛み止めとシップをもらい様子を見たが、一向に良くならなかった。

このままだとずっと朝辛いのが続いてしまうのではないかと不安に思っていた時に、ホームページを見てご来院されました。

 

 

 

<検査>

まずは座位(座っている状態)で腰の検査を行っていく。

右腰の可動域はおへそを基準にして正面を向いた状態(0度)をスタートで体を左右に曲げようとすると右側の動きが45度で痛みが出て止まる。

 

 

 

<施術>

初回施術

最初は体液の循環(血液・リンパ液・脳脊髄液)を良くする施術を行いました。

この施術を行うことで右腰の曲がる角度が55度まで動き、45度での痛みはこの時点で感じなくなる。

 

体液の循環を良くするだけで、なぜ股関節の痛みが改善するのかを説明をして初回の施術は終了。

 

 

 

 

【施術2回目(初回から日経過)

初回の施術の次の日は、朝起きるときの股関節の痛みがほとんど出なかったと喜んでもらえました。

ただ、その次の日の朝はいつもと同じように痛みで朝起き上がるのに20分はかかってしまう。

 

検査をすると前回と同様に右腰の可動域は45度で動きが止まり、痛みが出て動きが止まる。

前回と同様に体液の循環をよくする施術を行っていく。

 

そうすると右腰の可動域が60度まで動くようになり、痛みも出なくなった。

なぜ、股関節の痛みが元に戻ってきてしまうのかを説明して施術を終了。

 

 

 

 

【施術3回目(初回から6日経過)

朝の痛みの強さは軽減したが、まだ起き上がるのに20分はかかってしまう。

今回はいつもと同じ施術に足首の硬さを柔らかくする施術も加える。

 

その施術を行うと腰の可動域が70度まで動くようになりました。

このように症状が出ている場所だけが原因ではなく、足首が硬くなることが原因で症状が出ることに驚かれていました。

 

普段、車移動が多いのとデスクワークでほとんど歩くことがなく足を動かさない生活でした。

Kさんの場合は、足を動かすことが少ないことが原因で足首の動きが硬くなってしまい、足全体が外側に捻じれてしまったことで股関節に負担がかかっていた。

 

なので、足首の硬さを取っていくことが重要だと伝える。

 

 

 

 

【施術回目(初回から14日経過)

まだ朝の痛みは出ているが、起きてすぐ動ける程度になった。

状態を確認すると足首の硬さが戻っていた。

 

前回と同様に循環の施術と足首の施術を行い、足首の硬さを取るために必要なケアを伝えて終了しました。

 

 

 

【施術回目(初回から24日経過)

朝起きた時の痛みは全く出なくなり、起きてすぐに動けるようになった。

来院された時の症状は改善したとのことでした。

 

しかし、足首の硬さが残っていて足の捻じれが改善していないので根本的に良くなっているわけではないことをお伝えしました。

本人も股関節の痛みは良くなったけど、再発しにくい体を作っていきたいという要望もあり、このまま継続していくことになりました。

 

 

 

<今回の症状のまとめ>

今回の症状は、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さと足首の硬さが原因になっていました。

Kさんは車移動とデスクワークで足首を使う機会が少なかったので、足首が硬くなり股関節への負担が大きい生活でした。

 

足首が硬くなって足が捻じれることで股関節に負担がかかり、股関節痛が出てしまっていました。

「股関節が痛くて朝起きるのが辛い・・・」

「股関節痛が痛み止めやシップを使っても良くならない・・・」

 

などでお困りの方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください!!

 

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著作者

大江 祐輔

 

13歳の時に野球で腰を痛めて整形外科や接骨院で治らなかった痛みが整体を受けて治ったことに心から感動をし、治療家を志す。

治療家を志してからは鍼灸の専門学校を卒業し、鍼灸の国家資格を取得。

国家資格を取得後は接骨院・鍼灸院、カイロプラクティック院での臨床経験を経て現在に至る。