Oさん 78歳 男性 大府市
<主訴>
両足指先の痛み(モートン病)、歩行困難
<症状の経緯>
8年前から段々両足の指周りが、歩く度に痛みを強く感じるようになる。
犬の散歩で3㎞歩けていたが今では100m歩くのも困難な状態になり、犬の散歩も出来なくなっていきました。
整形外科に行き電気治療を受けて症状の改善はなし。
このままだとずっと歩けないのではないかと不安に思っていた時に、ホームページを見てご来院されました。
<検査>
まずは座っている状態で腰の検査を行う。
右腰の可動域は両腕を伸ばした状態で行い、両腕が正面を向いた状態(0度)をスタートで体を右に曲げようとすると40度で動きが止まる。
同じく左腰の可動域も、両腕が正面を向いた状態(0度)をスタートで体を左に曲げようとすると40度で動きが止まる。
<施術>
初回施術
最初は体液の循環(血液・リンパ液・脳脊髄液)を良くする施術を行いました。
施術前の検査時、右腰と左腰の動きは40°までしか動かなかったのですが、施術後の右腰と左腰の動きは60°まで動きが良くなる。
この時点で来店された時に比べて両足指の痛みが緩和されていました。
体液の循環を良くする施術を行うことでなぜ痛みが改善していくのかを説明して初回の施術は終了。
【施術2回目(初回から3日経過)】
初回の施術から2日間経ち両足指先の痛みがかなり改善されご家族と喜んでいました。
歩く時の両足指先の痛みは100m歩いても痛みはあるのですが歩けました。
整形外科では電気治療をしてその場は痛みが軽減されるけど、次の日に痛みが強くなるので不安だったが、それがなく安心したとの事です。
検査をすると右腰の可動域は60°、左腰の動きも60°まで動く。
前回の治療から動きは維持出来ていました。
前回と同様に体液の循環をよくする施術を行うと70°まで腰が動く。
そして、前回の施術からなぜ痛みが良くなったのか説明をして施術を終了。
【施術3回目(初回から7日経過)】
施術して左足指先の痛みは最初に来た時に比べると痛みを感じず過ごせたけど、右足の指先の痛みは変わらずありました。
ただ、歩ける距離は痛みがある状態ですが500m程歩けたとのこと。
検査すると右腰の動き、左腰の動きは80°まで、可動域が良くなっている。
今回はいつもと同じ施術に足首の関節の硬さを柔らかくする施術も加えた。
その施術を行うと腰の可動域が正常の90°まで動くようになりました。
このように足の指先だけの問題ではなく、足首の関節が硬くなることが原因で症状がでることに驚かれていました。
普段座っている事が多く、足を動かす事が少ないので足首の関節が固くなりやすくなります。
今後はこういった細かい部分も見ていく必要があると伝える。
【施術5回目(初回から17日経過)】
500mの距離なら痛みが無く歩けるようになってきたのでゴミ出しを家族から頼まれるようになったとのことでした。
ただ、一番困っている犬の散歩が出来る様になる為には、セルフケアをする必要がありましたので、足首のストレッチを伝えていきました。
【施術12回目(初回から40日経過)】
8回目以降から1Km歩いても足の指先は痛みを感じない。
来院された時の症状は改善したとのことでした。
右側の腰と左側の腰の動きは正常な可動域90°で止まっています。
本人も痛みは気にならなくなってきたけど今後痛みを再発する事なく長距離を犬と一緒に散歩をしたいと言う要望もあり、このまま継続していくことになりました。
<今回の症状のまとめ>
今回の症状は、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さと、足首の関節の硬さが原因になっていました。
Oさんは座っている事が多い為、座っている姿勢が足首の関節を硬くさせる生活でした。
座っている時間が長いと足を動かさなくなり、足首に負担がかかります。
そうすることによって、だんだんと足首の筋肉が硬くなり足の指に痛みがでていました。
「痛みが電気治療や鍼治療をしても良くならない・・・」
「痛みがあり、毎日歩けない事がストレスになっている・・・」
などでお困りの方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください!!
今なら初回限定64%OFFの3,000円でモートン病の施術を行っておりますので、モートン病でお悩みの方は是非お気軽にご来店ください。
著作者
野間 和
自分の父が整体師をしており、自分の腰痛を整体の効果で改善した事に感動し、治療家を志す。
治療家を志してからは、整体院で臨床経験を積み重ねていき、はるぞら整体院に就職。
就職後は、勉強会などにも積極的に参加して、日々勉強と経験を積んで多くの患者さんの症状を改善させるため日々精進している。
お電話ありがとうございます、
はるぞら整体院でございます。