Kさん 40歳 男性 中村区
<主訴>
肩こり(肩の痛み)
<症状の経緯>
1年前から急に首から肩にかけての痛みを感じるようになった。
最初は仕事終わりに痛みを感じる程度だったが、数週間前から仕事中の4時間行う運転中に1時間から2時間経つとハンドルを持つのがきつくなるくらいの痛みが肩に出るようになった。
整形外科に行ってレントゲンを撮ると、首のヘルニアと診断。
痛み止めとシップをもらい様子を見たが、一向に良くならないとのことでした。
このままだと肩こりが強くなり、運転に支障をきたしてしまうと思っていた時にホームページを見てご来院されました。
<検査>
右肩の可動域は腕をおろした状態をスタートで外側から上げようとすると100°くらいで痛みが出て動きが止まる。
<施術>
初回施術
最初は体液の循環(血液・リンパ液・脳脊髄液)を良くする施術を行いました。
この施術を行うことで右肩の上げる角度が120°まで上がり、100°での痛みはこの時点で感じなくなる。
体液の循環を良くするだけで、なぜ肩こりが改善するのかを説明をして初回の施術は終了。
【施術2回目(初回から1日経過)】
初回の施術の次の日は、1時間の運転中の肩こりがほとんど出なかったと喜んでもらえました。
検査をすると右肩の可動域は100°で動きが止まり、痛みが出て動きが止まる。
前回と同様に体液の循環をよくする施術を行っていく。
そうすると右肩の可動域が120°まで動くようになった。
まだ体の硬さが出ていたので、肩こりが起こらないようにするために必要なことを説明して施術を終了。
【施術3回目(初回から6日経過)】
運転中の肩こりは2時間感じなかったが、それ以降は肩こりがでてハンドルを持つのがしんどかった。
今回はいつもと同じ施術に手首の硬さを柔らかくする施術も加える。
その施術を行うと肩の可動域が140度まで動くようになりました。
このように症状が出ている場所だけが原因ではなく、手首が硬くなることが原因で症状が出ることに驚かれていました。
普段、仕事中の運転以外はパソコン作業を3時間やっていることで手首に負担がかかりやすい生活でした。
手首に負担がかかって腕と肩が捻じれ、猫背になり常に肩に負担がかかってしまっているので、肩こりを改善するためには手首の硬さを取っていくことが必要だと伝える。
【施術4回目(初回から14日経過)】
肩こりは運転後には出たが、運転中はほとんど出なかった。
前回と同様に循環の施術と手首の施術を行い終了。
【施術5回目(初回から30日経過)】
運転中の肩こりは全く出なくなった。
来院された時の症状は改善したとのことでした。
しかし、手首の硬さが残っていて猫背が改善していないので根本的に良くなっているわけではないことをお伝えしました。
本人も肩こりは良くなったけど、再発しにくい体を作っていきたいという要望もあり、このまま継続していくことになりました。
<今回の症状のまとめ>
今回の症状は、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さと手首の硬さが原因になっていました。
Kさんはパソコン作業で手首を酷使していたので、肩が捻じれやすくが肩への負担が大きい生活でした。
手首が硬くなって肩が捻じれることで猫背になって肩こりが出てしまっていました。
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著作者
大江 祐輔
13歳の時に野球で腰を痛めて整形外科や接骨院で治らなかった痛みが整体を受けて治ったことに心から感動をし、治療家を志す。
治療家を志してからは鍼灸の専門学校を卒業し、鍼灸の国家資格を取得。
国家資格を取得後は接骨院・鍼灸院、カイロプラクティック院での臨床経験を経て現在に至る。
お電話ありがとうございます、
はるぞら整体院でございます。